「腕時計の着用シーン」は、▽オフィス▽ショッピング▽デート▽アウトドア▽旅行▽休日、の6シーン(複数回答可)をあげて選んでもらった。それぞれの男女別の割合はグラフの通り。 オフィスの男女とも6割弱は意外と少ない感じで、ショッピングや旅行でも5割から6割前後にとどまる。逆に休日でも4割は時計を着けているのかとの印象だ。
デートの3〜4割、アウトドアの3割は、時間を気にしないで楽しみたい? いずれにしても、時刻を知る装置は仕事場にも街中にも多々あり、また、携帯電話などの所持が当り前の状況を反映しているのか。
「腕時計購入時のポイント」は、▽ブランド▽デザイン▽価格▽電波受信機能▽ソーラー充電機能▽クロノグラフ▽素材▽サイズ▽色味▽バンドタイプ▽耐衝撃性▽見やすさ、の12ポイント(複数回答可)をあげて選んでもらった。それぞれの男女別の割合はグラフの通り。
男女ともに大きな差はなく概ね同じような結果だ。圧倒的に多いのがデザインで、男性は8割、女性は7割を超えている。次いで価格がともに5割強、ブランドがともに4割あたり、見やすさも3割から4割。色味をあげたのが男性で3割、女性で4割あり、「時計を楽しんで着ける」といった流れがみてとれるといえよう。
回答に添えられたコメントには「洋服とのコーディネートを特集して欲しい」「年代別、シーン別の人気時計を知りたい」「デザインを楽しみ、TPOに合わせて使い分けたい」「時計のデザインや機能を一覧にした情報が欲しい」など、ファッションとして時計を捉えているものも多い。
また、「文字盤が見やすく、ひと目で時刻が分かる腕時計が一番です」「年代別のお勧め時計が知りたい」「小学生など子ども向けの時計はありますか」、さらに「今の消費者の時計にかける金額が知りたい」「時間の大切さを説くコラムを」「時計を選ぶときに、自分にどれが合っているのか客観的に知りたい。チャートのようなものがあれば選びやすい」など、時計に対する関心は高いものがある。 |