時計美術宝飾新聞社 LINK ジュエリー情報 WATCH情報 BASEL/SIHH情報 お問合せ ご購読のご案内 ごあいさつ


「時刻を知る」だけならいくらでも手段があるなか、国内に流通するウオッチ
ブランドはゆうに200を超え、メーカーの様々な取組みなどもあって、ウオッチ
に関する話題は何かと華やかです。時計美術宝飾新聞では今年1〜2月に
本紙ホームページ「e-tkb.com」でウオッチに関するユーザーアンケートを行
い、10代から60代以上まで1755人の回答がありました。普段身に着けてい
る? タイプは? 購入ポイントは? 欲しいブランドは? ユーザーの「今」が
浮かびあがってきます。
   

段ウオッチを身に着けていますか
なんだかんだといっても8割は着けています

前回のアンケート(05年7〜8月実施)でも回答者の8割が今回同様、普段から身につけています。時計不要論を耳にすることもありますが、その目的はいろいろあるにせよ、時計は我々の生活のなかで確かなポジションを持っているということでしょう。

 ●年齢

本持っていますか、そのタイプは
(複数回答可)
5本以内で、シンプルなものが中心です

「1〜5本」の所有者が圧倒的で83%、このあと「6〜10本」12%、「11〜20本」3%と続きます。47%が「シンプルタイプ」を持っており、「スポーツタイプ」が22%、「ドレスタイプ」が17%となっています。コンプリケーションやマニアックなものが話題にはなりますが、すっきりとしたモデルは普遍的な強さを発揮するということでしょうか。

 ●持っているウオッチのタイプ

入場所は、ポイントは(複数回答可)
専門店で、デザインを重視します

「専門店」43%、「量販店」24%、「デパート」21%は、前回とほとんど変わりません。「インターネット」8%、「通販TVショップ」1%も同様です。購入時のポイントとしてあがったのは「デザイン」が43%でトップ、次いで「価格」が35%。前回はデザイン57%、価格16%だったことを考えると、デザインへのこだわりが後退する一方で、価格にはシビアになっているといえます。「カタログ」(4%)や「ホームページ」(3%)もあがってきており、じっくり選ぶ傾向がみられます。

 ●購入場所



 ●購入するポイント

入したいブランドは(複数回答可)
多岐にわたりますが、国産も健闘していま

極めて単純な設問ですが、逆に回答内容の分析には苦労します。かつて「何が欲しい?」の答えは3〜5ブランド程度に集約された時期がありましたが、昨今はそうはいきません。今回のアンケートでは、セイコー、ロレックス、オメガ、カシオ、ブルガリ、シチズン、カルティエなどが上位にあがりました。「ない」「こだわらない」といった回答も目につきます。要は多種多様ということです。

波時計に興味がありますか、持っていますか
興味はあるものの、浸透はこれからです

85%が興味あると回答しました。しかし、男性では75%、女性では85%が電波時計を持っていません。国産メーカーが一方で力を入れている分野であり、今後のさらなるきめ細かな展開が期待されます。

 ●時刻を何で確認しますか

で時刻を確認しますか
(複数回答可)
4人に1人はケイタイを使います
 
時刻を確認するのはウオッチ45%、クロック20%、携帯電話25%、パソコン8%などです。ここでも時計、なかんずくウオッチの存在価値は“時刻確認”だけではないことがわかります。
   




| HOME |