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1973年
1990年
1994年
1995年
1996年
2002年
2003年
2004年
2005年
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大阪府出身、有名百貨店・専門店に卸す、宝石輸入卸商の三代目として生まれる
ニューヨーク留学
相愛女子短期大学 英米語学科卒業
ジャパンジュエリービジネススクール卒業
MJB資格取得
自社、株式会社北野商店入社
NHK文化センター「ジュエリーエレガンス」
講座〈帝国ホテル大阪ほかにて開催〉講師をつとめる
パーソナルカラリスト資格取得(カラリストスクール・ワム I.C.I卒業)
自社ファーストブランド「ジャルダンプランタニエ」創設
NHKドラマ「ダイヤモンドの恋」に作品を提供
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そして、粋なブルーでおすすめなのは、スピネルです。まさにシャープでモダン。今シーズンにぴったりです!私は早速、かねてより手にしてみたかったイエローサファイアでリングを作りました!
こんな風に、ファッションの流行色からヒントをもらうと、毎年新しいコーディネイトが完成します。
「カット」という人の手が入ってこそ光り輝く宝石
真の宝石の価値とは、希少かどうかばかりではありません。そのカラーストーンがいちばん美しく存在するための、人の手が施されているかどうかだと思います。
原石をいかに上手くオリエンテーションして、素質を活かせるようなフェイスアップの形とプロポーションに仕上がっているかどうかではないでしょうか。そう、愛情を持ってカットされた色石はそのファセットから格別の輝きとテリを放ってくれます。
カラーストーンはとかく色の濃い方が良い石だと思われがちですが、決してそうではありません。淡目の石であっても素質がよければ、愛情たっぷりにカットを施すと、それはそれはこの上ない美しいピースになります。宝石の持つ素質とそれを引き出すカットの力、これを併せ持ったカラーストーンに私は真の魅力を感じます。
私が心より信頼するカッターは、仕事のよろこびをこう語ってくれました。
「カッターとしていちばんの楽しみは、誰よりも先に宝石のその美しく輝く瞬間を見られることです」と。 |