ダイヤモンド市況概況

2018/04/24
原石価格上昇、ダイヤ取引鈍化

【4月24日】
◆4月、ダイヤ取引鈍化。
De Beersサイト(売上5.2億ドル)において原石の平均価格が1〜2%上昇、研磨業者は利益率圧迫を懸念。
銀行によるダイヤモンド融資への再調査は、インド企業の資金繰りを圧迫。
De Beersは南アフリカ選鉱センターへの供給を増加している。
ラスベガスショーを前に米国需要への期待上昇。
Chow Tai Fook の第4四半期の売上高は中国で13%増加、香港とマカオで11%増加した。

◆インド:サプライヤーは資金繰りに懸念が残るものの価格を維持しているため取引はわずか。
Bharat Diamond Week(4/23〜25)期間中、市場活性化への期待高まる。
小規模な研磨業者は学校の夏季休暇に合わせて一時休業予定。

◆香港:研磨石市場は安定しているが、季節柄スロー。
0.30〜0.50ct、I-M、VS-SI商品の在庫量豊富。
2018年、中国人観光客の支出が改善。
主要宝飾店は売場を拡大、eコマースの成長を見込む。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2) 、平均価格の下落率高まる。
ベストプライスは0.3ct、0.5ct、0.7ct、1.0ctがやや上昇、1.5ct、2.0ct、3.0ctがやや下落。
平均価格は0.3ctが-5.5%、0.5ctが-2.7%、1.0ctが-0.6%、1.5ctが-0.7%と下落、2.0ct変わらず、3.0ctがわずかに上昇。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/04/post_209.html
2018/04/17
「銀行融資引締めによりダイヤ価格下落の可能性」

【4月17日】
◆米中貿易戦争が起きると人民元の切下げにより中国国内でのダイヤ価格が上昇するとの懸念から、中国人ディーラーは仕入れを強化している。

◆インド:米国とアジアのバイヤーが市場を牽引。
0.30-0.60ctと1ct、J-M、I1-I2需要が堅調。
大きな与信枠を持つ研磨業者は、銀行の厳しい監視に直面しており、在庫調整のため価格を下げる可能性がある。
Bharat Diamond Week(4月23日〜25日)に取引が改善すると期待されている。

◆香港:先月の香港ショー以降、取引はやや鈍化しているが一年前よりは良好。
GIA Dossier付商品の動きが良い。
2-3ctのI-Mなどローカラー商品の受注が安定している。
観光客の消費増大及び雇用の改善は市場心理を牽引する。
中国元の下落は観光客の消費減少につながる。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2) 、平均価格やや下落。
ベストプライスは0.3ct、0.5ct、0.7ct、1.0ctがやや上昇、1.5ct変わらず、2.0ct、3.0ctがやや下落。
平均価格は0.3ctが-2.4%、0.5ctが-0.8%、1.0ctが-0.1%、1.5ctが-0.4%と下落、0.7ct、2.0ct、3.0ctがやや上昇。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/04/post_208.html
2018/04/10
「香港での小売売上高大幅増加」

【4月10日】
◆香港での宝飾品やその他の高級品の売上高は、雇用の改善と観光客の増加により、今年の1月、2月と増加した。
1月と2月の宝飾品、腕時計、時計、そして高額贈答品の売上高は21%増の20億5,000万ドル。
これは、売上高が最も高い小売カテゴリーの1つで、「その他の消費財」に次いで2番目。
中国旧正月を含む当該期間の小売総額は、一時的に前年比で16%増加し、114億8,000万ドルに達した。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2) 、ポインターの上昇傾向続く。
ベストプライスは0.3ctが+2.4%、0.5ctが+1.8%、0.7ctが+1.7%、1.0ctが+0.7%、
2.0ctが+1.0%とやや上昇、1.5ctが-0.1%、3.0ctが-2.0%と下落。
平均価格は0.3ctが+6.5%、0.5ctが+4.1%、0.7ctが+2.6%、1.0ctが+1.0%と上昇、
1.5ct及び3.0ctは僅かに下落し、2.0ctは変わらず。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/04/post_207.html
2018/04/03
「RapNetダイヤ指数改善、原石価格上昇により研磨量抑制」

【4月3日】
◆ペサハ(過越の祭)及びイースターにより市場は静か。
時計業界はバーゼルショーで回復ムードが盛り上がっているものの、イベントそのものは出展社数も少なくダイヤモンド・ディーラーの意欲を削いでいる。

◆インド:Nirav Modi-Gitanjaliの不正請求に伴い、トレーダーは銀行との信用取引への影響を懸念しており市場は不透明。
バイヤーは、クラリティ、カラーが低くカットの良い商品を探している。
1-3ct、I1-I2又は、1ct以下のテーブル内に黒いインクルージョンの無いVS1-VS2への関心が高まってる。
G-I、VS-I1のスター・メレー需要が堅調。
研磨業者は原石価格上昇により仕入れを制限しており、研磨量は生産能力の70〜80%に抑えられている。

◆香港:小売業者は年初めの好調な滑り出しを受け前向き。
元高は中国の消費力を高め消費者心理を改善し、香港への観光客増加に繋がる。
1-2ct、IF-VVSなど高品質商品需要が堅調。
2ct、J-Mカラーへの関心が高まっている。
ファンシーカラーが人気。
ハートシェイプの売れ行き好調、ハーフムーンカットの注文が増加。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2) 改善。
ベストプライスは0.3ctが+2.2%、0.5ctが+1.9%、0.7ctが+1.2%、1.0ctが+0.6%、1.5ctが+0.2%、2.0ctが+1.0%とやや上昇、3.0ctのみ-1.9%と下落。
平均価格も0.3ctが+7.0%、0.5ctが+4.3%、0.7ctが+2.6%、1.0ctが+1.0%、2.0ctが+0.2%と上昇、1.5ct及び3.0ctは僅かに下落。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
https://www.net-japan.co.jp/market/2018/04/rapnet_5.html

2018/03/27
銀行の信用引締めにより、研磨業者の資金繰り悪化懸念

【3月27日】
◆活気のあった第1四半期以降、市場は静か。
米国と中国からの良好な受注により、ディーラーは楽観的。
大手独立系宝飾業者は、戦略の転換を表明しているSignetやTiffanyよりも売上が好調。
ティファニーの第4四半期の売上は13億ドルと9%増加したが、利益は6,200万ドルと61%減少した。

◆インド:大手研磨業者は、Nirav Modi-Gitanjaliの詐欺行為により、
銀行のより厳格な融資条件に対し危機感を募らせている。
品不足解消のため、工場は研磨石を増産している。
第1四半期に原石を大量に仕入後、原石価格は高値で推移。
0.30-1ct、G-J、VS-SI需要が堅調。
スター・メレーの売上良好。

◆香港:3月の香港ショー以降、市場は静か。
中国の金・銀・ジュエリーの売上高は1月〜2月に3%増加した。
1-3ct、J-M、VS-SIへの関心が高まっている。
すべてのサイズで、カラーグレードが高いダイヤモンド価格が弱含み。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2) 平均価格、ポインターの下落傾向続く。
ベストプライスは1.0ctが-0.1%、1.5ctが-0.4%と僅かに下落、他はやや上昇。
平均価格は0.3ctが-3.2%、0.5ctが-2.5%、0.7ctが-0.3%とポインターの下落傾向が続く。
1.5ctは変わらず、他は僅かに上昇。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/03/post_206.html

2018/03/20
研磨石の取引鈍化、市場心理は上向き

【3月20日】
◆香港ショー以降、予想に反して研磨石の取引が鈍化。
品薄感が価格を支えているが、研磨業者は研磨石の生産を増加させている。
GIA dossier需要が堅調。
カラット・サイズのロー・カラーが人気。
中国の見通しは明るいが、1-2月の小売売上高は9.7%増と予想をやや下回った。

◆インド:3月31日の会計年度末を前に、ディーラーは動きの鈍い商品の値引き率を高め販売拡大を狙っている。
GIA dossier付0.30-0.50ct、G-J、VS-SI (3EX、蛍光無し)など、 新たに投入された商品価格が底堅い。
1月から2月にかけて多量の原石買付後、研磨量は安定している。
Nirav Modi-Gitanjaliの詐欺が疑われる中、大手研磨業者への銀行の信用引締めにより、資金繰り悪化が懸念される。

◆香港:香港ショー以来、市場は落ち着いているが市場心理は上向き。
良質のVS2-SI2が品薄状態。
需要はK-Mカラーなど、より低グレードに移行している。
3ct以上のダイヤモンドの売行きが好調。
中国旧正月に続き小売販売が安定している。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)ポインターの平均価格、下落率緩和。
ベストプライスは0.7ctが2.1%、3.0ctが2.5%上昇、1.5ctは変わらず、他は僅かに上昇。
平均価格は0.3ctが-4.0%、0.5ctが-2.3%、0.7ctと1.5ctが-0.7%ctと下落、1.0ctが変わらず、2.0ctが1.3%の上昇。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/03/post_205.html
2018/03/13
反腐敗運動緩和、中国市場への期待高まる

【3月13日】
◆習近平による国家主席の任期撤廃について、将来の不確実要因もあることながら全体としては楽観視されている。
中国政府は反腐敗運動を緩和しており、消費者は富を享受出来るようになりつつある。
自分の意志で物を購入する中国女性が増加。
香港の1月のジュエリーと時計販売は10%増加し10億ドルとなった。
De Beers サイト出来高は5億5,500万ドル、原石価格上昇が研磨業者の利益率を圧迫している。
原石は約5%の付加価値付きで販売されており取引は堅調。

◆インド:大手サプライヤーはダイヤ価格を維持している。
GIA dossier付や1ct、G-H、VS-SI需要が良好。
スター・メレ価格改善。
銀行は、Nirav Modi-Gitanjali Gems詐欺事件により業界への貸付に慎重。
信用力低下及び原石価格上昇が資金繰り悪化を招いている。

◆香港:香港ショーは期待された程ではなかったが、ダイヤモンド市場は前向き。
大手香港ブランドは小売事業拡大のため商品を探している。
0.30-1ct、D-J、VS-SI (3EX, 無蛍光)に安定した需要がある。
ファンシーカラー・ダイヤモンドの売行き好調。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)先週に引続き平均価格下落。
ベストプライスは0.7ctが-0.9%、1.5ctが-0.3%と下落、2.0ctは変わらず他はやや上昇。
平均価格は0.3ctが-10.3%、0.5ctが-7.3と暴落、2.0ctが+1.0%、3.0ctが+0.5%と僅かに上昇したものの他は下落。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/03/post_204.html
2018/03/06
0.3-0.5ct、RAPI平均価格大幅下落

【3月6日】
◆中国旧正月以降、市場心理は好転。
0.30-1ct、G-J、VS-SI、RapSpec A2+ダイヤモンドの価格が底堅く、需要が堅調。
18億ドルの詐欺が疑われるNirav Modi-Gitanjaliへの8.1億ドルの未払い貸付金が新たに発覚、インドの消費者および銀行は警戒を強めている。
A.Jaffe、Firestar Diamond、Fantasyは会社更生法の適用を申請する。
インドの1月の輸出は29%増の21億ドル、原石輸入は14%増の14億ドル。

◆米国:ニューヨークでの取引は安定しており、多くのサプライヤーが香港ショーに出展した。
高品質(3EX、蛍光性なし)のVS-SI製品が品薄状態。
テーブルにインクルージョンの有る低品質ダイヤが供給過剰。
0.30-2ct、G-J、VS2-SI2に安定した需要がある。
夏の結婚シーズンを前に、小売市場は季節的に静か。

◆ベルギー:米国と欧州の受注を背景にディーラーは楽観的。
香港ショーの開催期間中、アジアの需要が改善。
0.30-1ct、G-J、VS-SIの売行き好調、3ct、G-H、VS、3EX需要も堅調。
原石取引は安定している。
ベルギーの1月の輸出は29%増の8.13億ドル、原石輸入は14%増の11億ドルとなった。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)平均価格下落。
ベストプライスは僅かに上昇。
平均価格は2.0ctのみ0.9%と上昇したものの他はすべて下落。
特に、0.3ctが-6.9%、0.5ctが-6.0%と下落率が大きい。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/03/03-05ctrapi.html

2018/02/27
インド市場、銀行融資引締めに警戒感

【2月27日】
◆インド:主要銀行のNirav ModiとGitanjaliへの18億ドルの融資詐欺に対して係争中で、融資引き締めが予想されインド市場は警戒している。
最近のIIJS Signature ショーにおける国内需要は比較的低い。
ディーラーは米国と中国市場に着目している。
研磨業者は生産量を増加しており、小さなサイズからポインターに移行している。
原石取引は安定している。
◆香港:RapSpec A2+ダイヤモンドの価格が堅調に推移する中、中国旧正月の期間中、宝飾品の販売が改善しており香港ショーへの期待が高まっている。
1ct、G-H、VS-SI、RapSpec A2+ ダイヤモンドに安定した需要がある。
3ct以上の大粒石の売行き良好。
◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)上昇率鈍化。
ベストプライスは、2.0ctのみ変化がみられず、他はすべて上昇したものの上昇率は低い。
平均価格は、0.3ctが3.0%、0.5ctが1.8%、0.7ctが1.5%、1ctが0.6%と上昇、3.0ctが-0.2%と下落し、1.5ctは変化なし。
Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパンhttps://www.net-japan.co.jp/market/2018/02/post_203.html
2018/02/20
市場は静か、香港ショーへの期待高まる

【2月20日】
◆インド:ディーラーは香港ショーの最終準備に入っている。
香港のディーラーは中国旧正月に伴い休暇中で、ムンバイの外国人バイヤーは少ない。
米国でのダイヤ需要が堅調。
休暇後の需要を見越し、研磨業者は生産量を増加している。
原石市場は活況だが、高い価格水準は懸念事項。

◆香港:中国旧正月に伴い卸売市場が閉鎖、ディーラー間取引は鈍化。
中国と香港の宝飾品販売の見通しは楽観的。
地元の消費者は買物よりも家族に重点を置いており、休暇前の小売は振るわない。

◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)鈍化傾向。
ベストプライスは、3.0ctのみ-1.8%と下落、他はすべて上昇。
平均価格は、0.3ctが5.3%、0.5ctが2.4%、0.7ctが2.2%、1ctが0.6%と上昇したものの、1.5ctが-0.5%、2.0ctが-0.4%、3.0ctが-0.3%と下落。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋
提供:潟lットジャパン https://www.net-japan.co.jp/market/2018/02/post_202.html
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