1923年にHugo Bossがメッツィンゲンで立ち上げたHUGOBOSSブランドは、オーバーオール、レインコート、ユニフォームなどワークウェアのブランドとしてスタートしました。1980年代初頭、HUGOBOSSはフレグランス、アイウェア、靴、ボディウェアなど多岐にわたる製品を対象にグローバルライセンスの付与を開始しました。
その後HUGOBOSSは、さまざまな年齢層の消費者に合わせてBOSS Hugo Boss（ヒューゴボス-ボス）、HUGO Hugo Boss（ヒューゴボス-ヒューゴ）、Baldessarini Hugo Boss（ヒューゴボス-バルデサリーニ） という３つのブランドに分割されました。コアブランドであるBOSSは、成功志向が強く、ダイナミックな個性と典型的な男らしさを備えた男性に合わせたブランドです。

1996年、BOSS Hugo BossのウオッチはスイスのTempus Concept 社にライセンス供与されました。BOSSのウオッチは当初男性用のデザインでしたが、今年バーゼルで女性用コレクションを発表、成功を収めました。いまやBOSSは国際的に最も注目されるウオッチブランドのひとつです。
HUGOBOSSのウオッチは、強力なグローバルイメージと長年にわたって培われたメンズファッションの経験を押し出しています。また世界中に販売網を展開しており、価格面でも優位性が際立っています。製品の開発はすべてTempus Concept社と著名スイスデザイナーとの密接な連携のもとに進められ、ステンレススチール、高品質のゴールドメッキなど最高の素材のみを使用しています。部品はすべて入念に選び、厳しいテストを経て高い精度、信頼性そして耐久性が保証されています。

ウオッチの製造と組立てにあたるのは、国際的に有名なスイスのメーカーで、「スイス製」というラベルに求められる厳しいテスト要件を満たしています。

　パイオニアはどの世代にも存在します。　バイオニアとは先駆的な取り組みによって世界観や物の見方を変える人達を指し、Jacob Jensen（ヤコブ・イェンセン）もそのひとりです。

Jacob Jensenはこれまで50年間かけて、日用品との関わりをめぐる一般の認識を変えてきました。　家庭のミュージックシステム、職場の電話、ウオッチ、台所用品その他多くの製品に美的要素を盛り込めることを証明したのです。

Jacob Jensenが手がけたデザインはコペンハーゲンのMODA、ニューヨーク近代美術館、ミュンヘンのバイエルン国立博物館新展示館など有名デザインミュージアムの永久展示品となっています。

写真はスイス製円形モデルで、ミネラルクリスタル、ETAムーブメント、ステンレス･スチールケース、３気圧防水仕様となっています。

　KENTEXのウオッチは、手頃な価格で高い品質と洗練されたデザインを求める人々を対象にしています。1989年 OEM/ODMのウオッチメーカーとして発足し、1997年橋本憲治社長率いるKENTEX社がKENTEXブランドの製造を開始しました。コンセプトは高品質で魅力的な外観を備えた最高のウオッチの製造です。

当初KENTEXはイタリアで販売されていました。消費者に品質やデザインの良し悪しを見分ける力があるイタリアは厳しい市場です。イタリアでの競合製品はスイスやヨーロッパの有名ブランドでした。

KENTEXブランドの成功に力を得た橋本憲治社長は、１年後母国である日本で販売活動に着手しました。当時KENTEXブランドは日本でもすでに認知されていました。とくに30歳以上でファッショントレンドや有名ブランドより品質にこだわる消費者の間ではよく知られていました。こうした購買層の中には、優れたウオッチのコレクターや、耐久性、高品質、時代を超えたデザイン、手頃な価格の４条件を満たすウオッチを求めるプロフェッショナルが含まれていました。

KENTEXシリーズにはスポーツウオッチ（Skyman［スカイマン］、 Landman［ランドマン］、 Marinema［マリーンマン］）とクラシックデザイン(Espy[エスピー] 、Confidence［コンフィデンス］)があり、全品メカニカル・クオーツムーブメント仕様のステンレススチール製です。毎年KENTEXブランドは消費者の注目の的となり、評判、売上高ともに上昇しています。