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《連載No3》 株式会社あおき 青木里美さん
勉強することで宝飾への興味も深まる

JC教本を基に社内研修も実施

富山市街地から少し離れたのどかな町に、屋上の天文台がひと際目を引く、あおき(青木昌勝社長、富山市月岡町6−1339−2)は、創業134年(法人化は1988年)を誇る、老舗の着物専門店。
ジュエリーは、10年ほど前から、次女のまやさんが米国でGIA/G.G取得を機に扱いを始めるようになった。
青木社長自身、これまで12個の超新星を発見するなど、天文学に深い造詣があることから、星にちなんだオリジナルジュエリー《ホロスコープ》をはじめ、リフォームやオーダージュエリーに注力する一方、着物に合わせた真珠製品等も広く扱っている。
現在同店では、長女で若女将の里美さんが中心となりジュエリー業務を展開しており、JCは里美さんを含め社内で計5人が取得している。
着付け講師でもある里美さんは、JC取得以降、ジュエリー業務への関心が高まり、「ただ美しいだけでなく、“想いを伝える”“気持ちに寄り添う”“オンリーワン”のジュエリーを提供したい」と考えるようになったという。

◇ JC取得のきっかけは何ですか?

呉服専門店として、ジュエリーに関する知識を深めたかったからです。当店は、ジュエリーの取扱を始めて以降、毎年2回店頭にてジュエリー展を開催し、多くのお客様にご来場頂いております。着物と同様、当然ながらジュエリーについても、正しい知識を持っていなければお客様の信頼を得ることはできません。「どうせ着物屋のジュエリーでしょ?」とお客様から言われぬよう、常にジュエリーに関する知識を高め、販売にあたりたいと考えております。

◇ JC取得ための対応や勉強方法はありますか?

当店では、GIA/G.Gの次女・まやが講師となり、定期的にジュエリー研修会(社内向け)を開いております。特にJC向けというわけではないのですが、JCの教本を基に講義内容がまとめられているため、研修後も改めて教本を開き確認・復習しています。なので、そうした研修をベースに勉強を積み重ね、また実際に手元に勉強材料になるようなジュエリーがあれば、参考にしながら合格に必要な知識を蓄積していきました。更に試験前には過去問に取り組み、対策講座にも参加しました。

◇ JCを取得してから状況や業務に変化はありますか?

知らないことを学ぶことは楽しく、また今までとは違った見方で、深くジュエリーを捉えることができるようになりました。またジュエリーを扱う者としての自信がつき、お客様に対してもアドバイスできる内容の幅が拡がりました。お客様から見ても、信用という面でプラスに働いていると感じます。JCを取得した他のスタッフについても同様、勉強することでジュエリーへの興味が深まり、意欲が出てきているのが感じられるようになりました。

◇ 上級JCに挑戦するつもりはありますか?

はい。今すぐに、とはいきませんが勉強できる時間を見つけ、将来的には2級にも挑戦してみたいと思っております。教本を読むだけでも勉強になりますし。

◇ JCを目指す人へ、アドバイスはありますか?

普段の実務では得られないような知識も多く、ジュエリー業界に携わる人間として最低限知っておくべきことを学べると思います。教本をしっかり勉強され、試験前の講座に出られると良いと思います。
http://www.aoki-kimono.jp/

《連載No2》 アイプリモ銀座本店、前澤梨沙さん
お客様にも喜ばれ、JC資格を誇りに思う 
信頼を勝ち取る強い味方

前澤梨沙さんは、アイプリモ銀座本店に勤める入社4年目の24歳。プリモ・ジャパン梶i社長 澤野直樹)は、ブライダルジュエリーに特化して、国内外に110店舗、そのうち22店舗を中華圏に展開している。アイプリモのスタッフの約9割がJC3級を取得している。
前澤さんが新卒入社したのは札幌店。将来は店長になりたいと、JC2級を入社2年目で取得。その積極的な姿勢が認められて、今年7月から銀座本店に転勤してきたばかり。

◇JC取得のきっかけは?

入社が内定して、卒業までの間アルバイトの立場で職場体験をしていました。その時JC3級の挑戦を推奨され、3級を入社前に取得。入社して間もない時、何か強みを身に着けたいと思い、入社して2年目に2級に挑戦して取得することができました。(アイプリモでは、入社前に3級取得率は100%に近い。しかし、2級取得者は自発的に受験している)

◇JC取得のための対応、勉強の仕方

挑戦すると決めてからは3か月間みっちり勉強しました。社内に過去問が収集されていたので、過去問を中心に、わからないことはテキストで調べて習得に役立てました。弊社はダイヤモンド専門店なので色石については苦労して、テキストを開いて勉強したり、ネットでカラーストーンについて調べて覚えるようにしました。休日も必死で勉強したので2級合格は、うれしかったです。

◇JCを取得してからの業務への活用は?

2級資格を取ったことで、弊社が取り扱っているダイヤモンドのすばらしさをより強く実感できるようになり、自信をもってお客様にお勧めできるようになりました。デザインだけで選ばれるお客さまには、デザインだけではなくより魅力的な部分をご紹介できるようになり、大きな力となっています。
お客さまにもJC2級の資格を持っている人から購入出来てうれしい、という言葉をかけられたときは非常に誇らしく思っています。名刺にはJCマークの表示しかないので、「2級」の文字も併記されるといいな、と思います。

◇上級JCへの挑戦の意識は

1級への挑戦意欲はあります。但し、業務では主にダイヤ、プラチナ、ゴールドしか扱っていません。そのためカラーストーンに触れる機会が非常に少ないため、経験不足により自信が持てないのが現状ですが、勉強できる機会を見つけて挑戦できるよう頑張ります。

◇JCへ目指す人への提言

私どものような仕事に従事する者にとってJC3級は必須だと思っています。更に2級を取るには深い部分まで勉強が必要。お客様の中にはジュエリーに非常に詳しい方もいらっしゃるので、対等にお話しでき信頼を勝ち取るには強い味方になると思っています。是非2級まで目指して欲しいと思います。
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銀座本店は立地からも国内外の高級志向のお客が多い。一生に一度のブライダルジュエリーを、日本の銀座本店で購入したいと言う外国人も多いとか。「弊社の高品質で統一されたジュエリーを、自信をもってプレゼンできる深い知識があればこそ、国内外のお客さまと長くお付き合いをさせていただくことができるものだと思っています」と優しい笑顔のなか、しっかりと自信をもって応えてくれた。
https://www.iprimo.jp/shop/kanto/ginza

《連載No1》 三越伊勢丹店 戸栗有夕美さん
自信に繋がり、消費者へ安心感

会社のバックアップでやる気アップ

且O越伊勢丹特選・宝飾時計MD統括部新宿特選・宝飾時計営業部宝飾アシスタントバイヤーの戸栗有夕美(とぐり・あゆみ)さんは、ジュエリーコーディネーター(JC)2級取得者。
現在、商品やイベント訴求などを担当する部署で働く戸栗さんは、美しいものが見られることで、毎日が楽しく、いろんな事に興味を持っている、入社5年目。
JC3級を受けたのは、入社2年目の宝飾販売の担当になって直ぐのこと。店頭販売を任せられたこともあり、会社による資格取得システムを利用した。テキスト代や受験料、資格更新費用を会社が負担している。
戸栗さんは「服飾希望で入社しましたので、はじめは知らないことだらけでした」と宝飾について詳しくなかったというが、受験日までの2カ月で詰め込み、合格したという。「専門用語やカタカナなど覚えにくい単語や科学的な要素なども多くありましたが、楽しく勉強できました。テキスト1冊には幅広く情報が網羅されていて、とても役に立ち、受験してよかったと感じました」と振り返っている。
2級を取得したのは入社4年目の現担当に移ってからのこと。
「2級はテキストが多いことから覚えることが3級に比べ格段に増えました。勉強する内容も幅広く、そして深くなりましたので、珍しく仕事後にカフェに寄って勉強することもありました」と、当時を思い出していた。また、資格取得のチャンスが勉強する良い機会になったとしながらも「自分で費用を払っていたら、逆にそこまでやらなかったかもしれません」とも述べ、会社によるバックアップがあることが、やる気に繋がる重要な要素になっていたようだ。
資格取得後は、仕事への自信に繋がったという。「販売をしていた頃は、JCバッジを着けていたので、お客様から尋ねられることもありました。やはり宝飾販売においては、若い販売員だと知識がきちんとあるのかとお客様に不安を与えることもありますので、JCバッジがあることによって安心感を与えることができると感じています。お客様の中には豊富な知識をお持ちの方も沢山おられますので…」と役に立つことが多かったようだ。
また、伊勢丹新宿店では、ブランドの垣根を越えて紹介することができる「ブライダルリングアテンドサービス」を実施しており、「多種多様な質問をされることが多いので、知識があることが重要になります。多くのことをJC3級のテキストでカバーすることも可能ですが、JC2級の知識があると、各ブランドのヒストリーと商品知識をリンクさせ、わかりやすく説明ができるようになるので、大変役に立っています」と、JC2級取得の意義は大きいとしている。
もちろん取引先との商談や、伊勢丹新宿店が力を入れているジュエリー作家の先生たちとの会話においても共通言語で話ができるようになり、自分自身も楽しいと話している。
戸栗さん自身も、毎日ジュエリーを身に着け接客することが多いとしているが、「もっと20代や30代の若い世代の女性たちに、アクセサリーだけではなくジュエリーを楽しんでもらいたいと思っています。伊勢丹新宿店では、オリジナルブランドにも取り組んでおり、感度の高い若年層に向けたデザインと価格帯の商品を他店よりも充実させています。「PPEARLL」というブランドでは、冠婚葬祭だけではなくデイリーに身につけられる18K×アコヤパールの商品をご紹介しており、年々感度の高い女性や本物志向のお客様の支持を集めつつあるように感じています」とし、ECでの販売も行っているものの、百貨店だからこそできるサービスや提案で、多くの若い女性に足を運んでもらいたいと意気込んでいる。
最後に、JC1級を目指しますか?との質問には「今の自分ではまだまだだと思っています。受かるという自信がついた頃には取得したいと思います」と話してくれた。
https://www.imhds.co.jp/company



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