| 株式会社みのわ 代表取締役会長 箕輪行康
明けましておめでとうございます。 昨年はヘビ年、福の神など全てを飲み込む金運UPの1年でしたが、逆に疫病神や病なども入り込んでしまい大変苦労した1年でもありました。 でもご安心下さい。今年は全てに「馬×9頭」=(うまく)行く。「馬×3頭」(親・夫婦・子供・孫3代)=(うまみ)のある。「馬×1頭」=(うまい)1年になりますよ。 サラブレットのようにフットワークを軽く、念者開花=目標を大きく掲げて行動をすると、きっと夢が叶います。さらに赤ちゃん馬は、誕生して2時間〜3時間農地で立ち上がり、歩き始めることから立ち直りも早いと言われますので、縁起の良い素敵な1年となるべく努力をして良い汗を流しましょう。 さて、4月から消費税が8%へ、昨年末からその駆け込み需要が期待されていましたが、皆さんの会社では如何で消化。今年の消費税UP後の消費の低迷が気になります。 何故ジュエリーがこんなに衰退してしまったのかを考えると、宝石の財産・価値・魅力がなくなった点が大きいと思います。 直接の原因は買取やサンの出現、質屋まがいの商売、還流品が横行しているなどが理由と考えられますが、日本中の小売店が地金の下取りをして一息ついたという話もよく聞きます。今までのような、金の投資も難しくなります。質屋・買取屋さん・時計屋さん・眼鏡屋さん・アクセサリー屋さんなど宝飾もプロパーとブライダルは別枠として考え、更にネット販売が多くなり、訳の分からない状態になっています。 もっとシンプルに宝飾のプロパーは自分にご褒美、心の財産や家宝として欲しいです。ブライダルでもエンゲージは、一生に一回の大切な品、ダイヤモンドも純真無垢なバージンダイヤモンドに真心を込めて。マリッジリングにしても、メーカー主導ではなく、販売店のオリジナルを世界で二人だけの記念品として、自信をもってお届けしたいですね。そんな宝石を身に付けて、手にとってパワーを楽しんでもらい、その喜びと共に次世代へバトンタッチできる最高の傑作は、この世でジュエリーだけしかないと確信しております。 |
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