ダイヤモンドデザインコンテスト1位、インターナショナルパールデザインコンテスト 金賞、毎日新聞現代宝飾展金賞他、16の賞を受賞。CITY GOLD社の依頼により日本人で初めてNYティファニー、ヴァンクリフ&アーペルのデザインを手がける。ミラノの美術学校IEDジュエリーデザイン科講師、NHK文化センター講師、クリエイティブコンテスト審査員などを務める。鬼才ミザーニに認められミラノで個展。カオルコミザーニがヨーロッパで発売となる。 現在、(株)ヴィアカオルコ代表。(社)日本ジュウリ−デザイナー協会会員。イタリアChamber of Commerce会員。
 
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■ 水野 薫子
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「夢のような胸いっぱいの出来事です」
ローマ市郊外のオルシーニ宮殿で
9月に個展

イタリアでの活動は地元でも高い評価

 日本のみならず、ジュエリーの本場イタリアにおいてもその作品が高い評価を受けている水野薫子さん。ミラノオフィスは今年で開設15年となるが、その節目の年となる今年の秋、ローマ市郊外の宮殿で個展を開催するというビッグなイベントが決定した。

 個展が行われるのは、16世紀に建てられた由緒あるオルシーニ宮殿。昨年末に開かれたオルシーニ市の評議会で市の後援も許可されており、街をあげて水野薫子さんの個展を盛り上げていく、そんなムードが高まっている。
 水野薫子さんは毎年5月、東京のほかミラノにおいても個展を開催しているが、そうした息の長い活動により、もはや「日本からやってきたジュエリーデザイナー」という枠を超え、地元の人たちから愛される存在になっているのだろう。9月23、24日には市長主催のレセプションパーティ、26日には一般公開と記者発表会が予定されている。
 「ご後援と会場使用許可のお手紙をいただいた時は、夢のようで胸がいっぱいになりました。私の創作活動をいつもあたたかい目で見守ってくださるイタリアの方々、そして町のみなさんに心から感謝しています」と水野薫子さん。
 個展当日は日本人モデルと共に地元の人も参加し、ルネッサンスと東洋とを融合させたファッションショーも企画されている。
 「ジュエリーが芸術として認められているイタリアで、叙情とストーリー性を持たせた私独自のジュエリースタイルをより多くの人に見てもらい、そして楽しんで欲しいですね」。もしかしたら水野さんのイタリアでの活躍は、これから本番を迎えるのかもしれない。
 なお東京での個展は5月26、27日に青山のカナダ大使館ビル・メープルルームで開催される。

水野薫子さんのミラノオフィスは開設して15年を迎える。青山での作品発表に加えて毎年ミラノでも個展を開催している。
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