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 来年1月10日〜13日に「マカオジュエリー&ウオッチフェア」が初開催される。主催はCMPアジア

  このマカオフェアは、年間を通してアジア地域ではもっとも早い時期に開催される国際的なジュエリーイベントとなり、早くも高い関心を集めている。

  世界各国から高品質なジュエリーやジェムストーン、パール、ダイヤモンド、アンティークジュエリーなどが出品され、300社以上の出展が見込まれており、新たなマーケットプレイスとなることが期待されている。

  ヨーロッパにおけるジュエリーフェアでは近年、アジア地域からの出展社の製品が高い人気を集め、需要の高まりを見せているが、今回のマカオでのフェアはこうしたトレンドのもとに開かれることもあり、アジア地域からの出展社にとってはかつてないビジネスステージとなることが予想される。ジュエリー業界にとって“アジア”がいま、きわめて重要な位置にあることを印象付ける絶好のタイミングでの開催といえるだろう。

  マカオジュエリー&ウオッチフェアのもうひとつの大きな特徴は、その環境にもある。

  1月のヨーロッパは凍えるような寒さや降雪がみられるが、マカオの穏やかな気候はフェアに参加する出展社やバイヤーにとって快適な滞在となる。

  マカオは「アジアの中のラスベガス」とも称され、会場のベネチアン・マカオエキスポセンターにはイベントセンターや劇場、レストラン、ショッピングモールなどの施設が整っており、6月に開催されるラスベガスフェアのアジア版ともいえる。ビジネスとレジャーがミックスした、アジア発の“ラスベガス・コンセプト”による新たなジュエリーフェアの登場だ。

 9月香港ジュエリー&ウオッチフェアへの出展社は全体の55%以上が香港以外からの出展社であり、文字通り国際的なジュエリーショーといえる。

  スペシャルパビリオンとしては、選りすぐられたブランドのみが出展し毎回話題を呼ぶ「ファインデザインパビリオン」をはじめ、クリエーションゾーン、(デザイナーセクション)、アンティークジュエリーパビリオン、翡翠ギャラリー、シルバージュエリー/パビリオン等が設置される。

  なおパビリオンとして出展する国・地域は、アントワープ、ブラジル、ドイツ、香港、インド、インドネシア、イスラエル、イタリア、日本、韓国、中国本土、シンガポール、スリランカ、スイス、台湾、タイ、アメリカ。

  また同時開催で「アジアファッションジュエリー&アクセサリーフェア」も行われ、バイヤーは1回の来場登録で2つのフェアへ入場することができるようになっている。香港コンベンション&エキジビションセンターとアジアワールドエキスポの間は、2会場を約45分で結ぶ無料シャトルバスが運行される。

  9月香港ジュエリー&ウオッチフェアの日程は、9月23日〜28日(アジア・ワールドエキスポ)、9月25日〜29日(香港コンベンション&エキジビションセンター)

   

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