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「眼鏡」教育特集

2023/12/27(水)
教育現場の現状と将来

多少性によって働き方から学ぶスタイルにまで、様々な変化が起きている。

溢れる情報を判断できる知識や学びが必要だが、学ぶ前に簡単に儲けられる社会において、学びたくなる魅力あふれる業界でなければ、次世代の若者はそこに希望を抱かない。
特に専門知識の多い業界では、専門教育機関の多い業界では、専門教育機関の果たす役割は大きい。業界人による継続した学びも必要になってきている。
業界関連の教育機関に、現在の状況、変化への対応、そして今後の見通しを聞いた。

東京眼鏡専門学校

実践的な眼鏡技術者を養成

① 昭和43年4月。平成12年に日本 眼鏡専門学校と早稲田眼鏡専門学校が合併して開校。平成16年に校名を東京眼鏡専門学校に変更。  
② 卒業生6973人(全日制4103 人、通信教育2778人、ケチャム通信 92人)。在校生248人。  
③ 英会話、心理学、人体のしくみ、光学入門、光サイエンス、眼鏡光学、光学機器、眼科学、薬理学、眼のしくみ、屈折測定論、両目視機能検査、眼鏡製作・調整、フィッティング実習、コンタクトレンズ、流通論概論、眼鏡店経営、眼鏡店マネジメント、メガネとファッション、カラーコーディネイト、人間工学、プ ロダクトデザインの基礎、手作りメガネ工房、学内実習、学外学習など。 修学旅行(国内・必須)=フレーム・レンズ工場見学。  
④ 実践的な眼鏡技術者・眼鏡店経営能力者の育成と人格面での形成を目指す。▽3年制カリキュラムと少人数制の授業▽外部の眼鏡店等でのインター ン制度により、実践力を強化▽クラスアドバイザーによるきめ細やかな勉学・生活指導▽ガイダンスや企業研究など万全の就職指導。  
⑤ 2020年度より通信教育において、ビデオ受講を多数取り入れ、従来のスクーリングと併用して、より受講しやすい形をとった。また、通信教育では2022年度より科目履修コースを新設し、学びたい科目だけをピンポイントで短期間で学べるようにした。  
⑥ 2022年度の就職希望者は全員就職した。2023年度は2人(1人海外留学予定、1人視育と訓練士学校進学予定)を除いて、就職希望者は全員内定済み。  
⑦ 専門学校卒業生の強みである実践力を増々強化し、即戦力の眼鏡技術者を養成したい。  ▽学生の教育水準を引き上げ、実践的な技術者を輩出する▽国家検定資格「眼鏡作製技能士」の取得を目的とする教育を目指している。
https://www.toc.ac.jp/
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