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ウインクチェーンの「2024年新春合同例会」

2024/02/03(土)
有益情報を研鑽し絆を深めた44社50人

 中小眼鏡店を中心にした全国的なボランタリーチェーン組織、メガネのウインクチェー ン(荒木康弘会長)は、「2024年新春合同例会」を1月17日、東京都港区のアジュール竹芝で開催、44社50人が参加した。
 合同例会はシニア世代に特化したトータルファッションビジネスを展開する㈱サンクリエーションの太田明良社長による記念講演をはじめ、有益情報を研鑽するとともに、会員同士の絆を深める場となった。当日は午後1時に開会。はじめにウインクチェーンの理念を参加者全員で唱和。荒木会長のあいさつでは「元日に能登半島地震が起き、2日には航空機の衝突事故があり、波乱の年明けとなった。被災者・地域の復興を心から祈る。昨年、眼鏡業界で大きな出来事があった。このことは今後大手チェーンを基軸として製造から小売りに至るまでのサプライチェーンが整いつつある事例と捉えることができる。眼鏡業界の構図自体が大きく変化する中、加盟店は、その変化の波に乗り遅れることなく、進化し続けることが必要。そのためには、ウインクチェーンを中心としたサプライチェーンを構築し、成長・発展させていくという視点を持たなければいけなくなっているのかもしれない。本部がリーダーシップを取り、組織力を発揮するため にも、チェーンの団結力が必要。本日も多くの加盟店に参加いただいた。団結力を高める一日にしてほしい」とし、今年の健闘を誓い合った。
 次に、金沢市の太陽めがね・柿木健 雄社長から石川県の被災状況について 話があった。柿木社長は、金沢市の被 害は少なかったものの、能登半島では道路陥没や断水、停電など甚大な被害 があること、食料・水・暖を取るものは地震への備えとして3日分は備蓄してほしいと述べるとともに、石川県眼科医会の要請を受けて、東京都眼科医会が東京眼鏡販売店協組から寄付として受け取った災害時用の眼鏡(既成老眼鏡350本、既成近視眼鏡250本の合計 600本)を被災地で支援活動を行なう眼科医に渡した活動などを紹介。「温かい季節になったら、ぜひ石川県に遊びに来てください」と呼びかけた。
 この後、天満桂一代表取締役社長から被災した加盟店への多面的サ ポートの表明、合同例会初参加者の紹 介があり、「去年までと違ったことに取 り組むことで『マンネリの解消 新しいこ とにチャレンジ』する年にしてほしい」とあいさつがあった。
 続いて(株)サンクリエーション太田 氏による記念講演、厳しい環境下で成果を上げている加盟店の社長から活動事例の発表があった。午後5時からは、参加者や協力業者など116人が出席した懇親パーティー が別室で盛大に開かれた。協力業者を代表して名古屋眼鏡株式会社の小林社長があいさつ、東海支部の川地社長が乾杯の音頭を発声。参加者が親睦を深める中、関西支部長の松山社長の中締めでお開きとなった。
https://www.wink-ch.co.jp/
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