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子どもメガネデビュー、最多は「小学1年生」

2024/05/06(月)

 

「アイメガネ」による実態調査

 

ライフスタイルに合わせたメガネを提案しているメガネ ショップ「アイメガネ」を展開するアイジャパン㈱(埼玉県 さいたま市、澤田泰行代表)は、メガネを掛けている小学生の保護者750名を対象に、「子どものメガネデビューに関する実態調査」を実施。76.6%の保護者が子どもメガネデビューに不安があったことがわかった。  

調査結果の概要によると、子どもの視力の異変に気付いたきっかけの最多は「視力検査」で、子どものメガネデビューの最多は「小学1年生」、視力低下の原因を77.9%の保護者がスマホや携帯ゲームが関係すると回答している。実態調査を担当した1級眼鏡作製技能士で(公社)日本眼鏡技術者協会の東京ブロックリーダーである岡部信孝氏は「令和3年度の『学校保健統計調査』によれば、5歳児(年長さん)で、裸眼の状態で視力1.0 以上の子どもが約75%いるのに対し、8歳(小学校3 年生)では約65%、11歳 (6年生)になると約49%と 2人に1人の割合で下回っていることがわかりました。 小学校入学前後から増え はじめる近視(単純近視)には、遺伝と環境要因の両方が関わっ ているといわれていますが、小学校に入学してから近視になる、いわゆる一 般的な近視は、単純近視と呼ばれるもので、環境が大きく影響しているといわれています。しかし、今の子どもたちは、タブレットやパソコンを使用したIT 学習の導入でデジタルの画面を見ている時間が大きく増えているのが現状です。子どもたちの目にとってはますます苛酷な環境で、近視になる生活習慣を避けることが難しいともいえます。視力が低下していると黒板が見えにくく、授業に集中できないといった弊害が 起こりやすくなります。また、運動にお いてもみえづらいことで上達の妨げになる場合もあります。お子さまの視力低下に気づいたら早めに眼科受診して、本当にメガネが必要かどうかの判断をしてもらうことをおすすめします」と解説している。子どもに対するビジョンケアは、これ から重要になってくるに違いない。

https://www.aijapan.jp/

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