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眼科医会との連携ならびに講習会の実施

2024/07/03(水)

 

静岡県眼鏡商業協同組合通常総会

 

【眼鏡記者共同】 静岡県眼鏡商業協同組合(春田裕之理事長)の第64期 通常総会が529日、静岡市の静岡商工会議所で開かれ、2023年度事業報告および収支決算、2024年度事業計画・予算案など7議案を審議、原案で可決。引き続き、共同仕入れ事業や静岡県眼科医会との連携などに力を入れる。総会は組合員37人中本人出席16 人、委任状9通の計25人出席。開会後、組合員物故者に黙とうを捧げた。  

春田理事長は賛助会員の取引先業者に謝意を表すとともにあいさつ。「昨年度は初めて日本メガネ協会(日メ協)とのタイアップ事業として、3月に眼科の先生を講師に招き緑内障についての講習会を開いた。今後もこのような事業を継続し、組合員のスキルアップを図りたい。今後は日メ協、静岡県眼科医会との連携を一層深め、当組合の存在を一般消費者に広く認識していただけるようにしていきたい」などと述べた。  

事業報告では、静岡県アイバンク活動報告としてアイバンク募金(19社から5 853円)、メガネ供養祭(袋井市・油山寺)などについて説明。共同仕入れ部会事業報告では、夏のキャンペーンセールやIOFTキャッ シュバックキャンペーン、年末年始キャンペーンの概況、7096万円余の売上があったことを報告した。  

新年度事業計画は、①共同仕入れ事業の見直し並びに推進②静岡県眼科医会との連携ならびに講習会の実施 ③眼鏡業界諸団体への協力④地域社会への奉仕活動 ⑤組合員のスキルアップを目的とした講習会等の実施 ⑥販促事業の実施 ⑦組合ホームページの充実 ⑧会員拡大の推進 ⑨定款の見直し ⑩ZOOMなどを利用したリモート講習会の研究・活用推進 ⑪組合員の資質向上のための事業。 

総会終了後は、来賓の住川守雄静岡県中小企業団体中央会経営支援部長らの祝辞、賛助会員の取引先業者によるあいさつがあった。続いて記念講演となり、「インディビジュアルレンズの特性と販売事例」をテーマに、HOYA㈱ジャパンリージョン得意先支援担当の長谷川洋一氏が話した。インディビジュアルレンズの特性、傾斜角やそり角、角膜頂点間距離の測定法、マルチフォーカルインディビ ジュアルレンズの測定時の注意点などをあげながら、販売事例を紹介。iPAD Iphoneアプリの活用をあげ、「お客様にアプリの画面を見ていただくなど、インディビジュアルレンズの特性とはなにか、なに が特別なのかを可視化してほしい」とした。その後、 会場を静岡 第一ホテルの「四川料理渓邦」に席を移して懇親会が開かれ、藤原幹也理事の音頭で乾杯、 メーカー・商社関係者も多数参加して懇親を深め、阿部久司理事の一本締めで散会した。

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