トップページ > お知らせ一覧 > 緊急用支援メガネ600本を石川県眼科医会に送付

緊急用支援メガネ600本を石川県眼科医会に送付

2024/02/03(土)
日本メガネ協会

一般社団法人日本メガネ協会(日メ協。東京都中央区、風早昭正代表理事)は、「令和6年能登半島地震」に被災し、メガネをなくして不自由にされている被災者に向け、計600本の緊急用支援メガネを送付したことを1月16日 付で発表した。
 今回の支援活動は、(公社)日本眼科医会(日眼医。白根雅子会長)の「眼科災害対策本部」及び石川県眼科医会(牛村繁会長)からの協力要請に基づき、(一社)日本メガネ協会の正副理事長会議で対応を検討。緊急対応が必須であることから、(公社)東京都眼科医会(東眼医。福田敏雅会長)の大規模災害対策事業への協力に関する申し出により、2023年に東京眼鏡販売店協同組合(山崎親一理事長)が製造し、保管を委託されていた大規模災害 用支援メガネを、両団体の了承を得た上で活用されたもので、東京眼鏡販売店協同組合が寄付した東京都眼科医会の災害時用のメガネが利用された。
 支援品は、日メ協のエリア活動委員会 (石川県担当)の委員を務める時計・宝石・めがねのハルタの春田善裕氏を通じて、1月12日夕、同眼科医会の牛村会長に届けられた。今後、メガネを必要とされる被災者には、眼科医の医療支援の中で、適切に利用される予定としている。 送付されたメガネの内訳は、次の通り。 ▽老眼鏡:+1.50/60本、+2.00/60 本、+2.50/60本、+3.00/85本、+ 3.50/85本 合計350本 ▽近視用:-2.00/50本、-3.00/50本、 -4.00/50本、-6.00/50本、-8.00/50 本合計250本。なお、日メ協では、正副理事長が中心になり、メガネ関連団体協議委員会 (白山聡一委員長)に参加する業界団体やメーカーを通じて、電話やメール、 SNSへの投稿などを参考に眼鏡業界の被災情報と、日メ協会員の被災情報を収集している。まだ、余震が続いており、被災地は落ち着きを取り戻していないが、収集結果は、日メ協の役員に報告し、情報共有を図っていくとしている。
https://j-s-a.jp/
<<戻る
- Powered by PHP工房 -