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AJOC新春懇親会69社98人が集い結束固める

2024/02/03(土)
ビジョンケアを推進し、価値あるメガネを

協同組合オールジャパンメガネチェーン(AJOC。能勢仁理事長)の「新春懇親会」が、1月17日、東京の品川プリンスホテル・メインタワーで4年ぶりに開かれ、69社98人が集い、いっそうの結束と発展を誓うとともに新春を祝った。
 半田秀行専務理事の司会で幕を開け、森信也商品委員長の辞で開会。続いて能勢理事長が能登半島地震の被災者に哀悼と見舞いの意を表したあと「コロナ禍では事業の中止やオンライン会合など活動制限が余儀なくされた。その中で眼鏡作製技能士制度が2022年11 月にスタートした。同制度にAJOCも参画させていただいたことに感謝している。眼鏡技術者のレベル・スキルアップがいっそう進み消費者により良いメガネが提供されるようになることが期待される。会員店はすでに高いレベルを維持しているが、AJOCとしても技能士制 度を活用しつつメンバー店の支援につながるよう引き続きビジョンケアを推進していく。価値あるメガネ、価格以上のメガネを提供していきたい。また取引先メーカー・卸とはユーザーニーズなどの情報を共有しながら発展していきたい」とあいさつにかえた。  その後、理事長以下役員9名を紹介したあと、来賓を代表して東海光学・古澤宏和社長が「日本経済で『失われた30』とよく言われるが、1994年に就職した私は失われた時代の中を社会人として生きてきたことになる。長い間デフレに苦しんできたが、昨年からインフレとなり真逆の展開となったが、いかに事業展開していくのかが課題となる。一人ひとりのために仕立てたメガネを提供するのが我々の仕事であり、ビジョンケアを念頭に、いかに消費者に価値を伝え理解していただくか。それぞれの課題に果敢に挑戦すれば業界発展につながると思う」と述べた。次に「寄席の高座ではメガネを掛けないことが不文律となっているが、デビューからメガネを掛けて落語をしている」というAJOCのイメージキャラクター、春風亭昇太師匠が「司会をしている笑点が民放の中で視聴率1位となった。他の番組が進化する中、ガラパゴスのように笑点だけが変わらないでいることがその要因かも」などと会場の笑いを誘いながらの乾杯の発声で、一同盃を掲げて宴へと移った。
 歓談で盛り上がる中、地元から持ち込んだ法被を着こんだ黒澤昌寿副理事長の中締めのあいさつでお開きとなった。
http://ajoc.or.jp/
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