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協会、専門医と連携して啓発活動

2024/06/04(火)

 

東京眼鏡販売店「通常総会」

 

 東京眼鏡販売店協同組合(山崎親一理事長)の「第77期通常総会」が、5 27日、アジュール竹芝で開催され、 組合員数41名中35名(委任含む)が出席し、慎重審議が行われた。

 第1号議案から第6号議案まで原案通り承認可決された。令和6年からの事業方針は、経済活動が活発化し、インバウンドの大幅緩和及び円安によるインバウンドマーケットの盛況により、消費財や観光の大幅回復の傾向がみられる中で、組合員の業績アップが大きく期待され、さらには一昨年スタートした国家検定資格「眼鏡作製技能士」の組合員の資格取得者数の増加及び組合員の資格取得の支援とともに、都民への啓もう活動を積極的に推進するとした。

 具体的な計画は、共同購買事業、組合員の経済的繁栄を図るために眼鏡知識の啓発を積極的に実施、10月の 「目の愛護デー」等の活動に向けて努力する、メガネの日を推進しメガネ供養会を実施する、青年部の育成と発展を推進するなどが上がっている。

 総会終了後は、部屋を変え懇親会を開催した。冒頭に、山崎理事長は公益社団法人東京都眼科医会副会長の井上賢治氏や東京都中小企業団体中央会からの来賓などに対し感謝を示した後に、開会のあいさつに入り「年明けに能登半島地震があり心が痛む新年を迎えましたが、東京都眼科医会様からのお声掛けにより作成していたメガネの将来への備えとなる大規模災害用の支援メガネが、急遽現地で活用されました。今後も非常時に備えの準備が必要です」と、多くの協力者へ感謝を述べ、 続けて「一昨年は眼鏡作製技能士が誕生し、現在は7728名の資格取得者が全国で活躍しています。いくつかのテレビ報道でも取り上げられるなどし、3 年目の試験に向け当組合としても全面協力していく所存です。また、東京都眼科医会が主催するイベントにもご指導をいただきながら参加できるように準備を進めていきます」と説明。最後に、日本メガネ協会、眼科専門医との連携、眼鏡作製技能士の周知活動に力 を入れていくとして士気を高めた。

  続いて来賓あいさつに、東京都眼科医会副会長の井上賢治氏が登壇し、災害時におけるメガネの支援が重要なこと、メガネ協会と協議して日本全国に備蓄の件を広めることなどが語られたのち、「1010日の目の愛護デーに、 今年も東京アイフェスティバルを開催し、都民に対し啓発活動を行いますので、一緒に参加してください」と述べた。

 その後懇親会に入り、途中にキューティパイのまゆさんによる歌を楽しみながら懇親を深めた。中締めを日本メガネ協会の風早昭正代表理事が行い「眼鏡作製技能士について少しずつテレビに取り上げられ、メディアに気づいてもらうことで、これからは色んな所で取り上げられると思います。眼科医との連携も非常にうまくいっています。我々が目指す新たな連携ができれば、歴史的な1ページとなると思います。着々と進んでおりますので、今年はいい年になるよう微力ながら努力させていただきます」と述べ、一丁締めにてお開きとなった。

https://www.megane.or.jp/index.asp

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