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全国宝石卸商関東支部が若手との親睦会

2024/03/03(日)
若手の新会員増加とともに注目される新たな企画

 全国宝石卸商関東支部(ZHO関東支部/中 澤賢一関東支部長)は、新入会員歓迎会を浅草橋・柳橋にある船宿小松屋の屋形船を貸切、若手との親睦を図った。 
 これは今期(昨年5月末)より全国の理事長に就任した望月英樹氏が組合の立て直しとして最初に取り組んだ会員増強の結果で、就任直後に7社あった新入会員は、今年の1月には更に5社増え、既に今回で2回目の歓迎会の実施となっている。 
 新入会員になるメリットとして変更されたのは、年会費の一時的な免除。年会費6万円は2年目からで、1年目は出資金1万円と入会金3万円で活動でき、2年目も活動したい場合に入会金が発生する仕組みに変えたことで、大きく仲間を増やすことができている。ま た、そのまま退会した場合は出資金の 1万円も返金されるのだ。 
 もちろんこの仕組みだけで入会が増えているのではなく、入会金の3万円の内2万円を歓迎会費に充て、新規でもすぐに組合員と仲良くなれる機会が設けられ、更に理事長自らが歓迎会に出席して盛り上げるという責任感に人がついてきていると言える。 
 昨年6月に行った理事長インタビューにおいても「面白くなければ誰も入らないし、興味を持ってもらえない。楽しければ、噂を聞いて仲間が増えていくことに繋がる。そういった覚悟で活動していく」と述べていた。 
 全国宝石の活動としてもオークションの回数を増やし、組合員同士のコミュニケーションを図るチャリティゴルフも年2回とし、同時に山梨ジュエリー協会との合同開催で懇親を深める。宝飾業界に対しても19種を新たに10 種追加した29種類として統一された日本の誕生石となる「新・誕生石」を発表し、子から孫へ、代々伝えられる家族の宝石として役立つものとして小売店に冊子がJJAから配布された上に、SNS等でも拡散され、その経済効果は100億円と 言われるほどの企画を打ち出している。 
 今後も図鑑や検定など様々な企画が進められており、新入会員の増加とともに注目が集まる全国組織として期待が高まっていくことだろう。

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