トップページ > お知らせ一覧 > 東京国立博物館とカルティエが2050年にCO2排出量実質ゼロを目指す

東京国立博物館とカルティエが2050年にCO2排出量実質ゼロを目指す

2024/04/02(火)

 

環境や社会課題解決へ半世紀の歩み 《TANAKAホールディングス》

 

田中貴金属グループの純粋持株会社であるTANAKAホールディングス㈱ は、㈱みずほ銀行との間で、本年4月に移転予定の新本社ビル建設にかかる資金についてグリーンローンの契約を締結したことを発表した。なお、本件は ㈱日本格付研究所からグリーンローン・フレームワーク評価 において 「Green 1F)(※)」の評価を取得した。※Green1とは、グリーン性評価を基本に、管理・運営・透明性評価を勘案して総合評価(JCRグリーンファイナンス評価)のうち、グリーン性評価、管理・運営・透明性評価ともに最高の評価を得たグリーンファイナンスに付与する最上位のグリーンファイナンス評価。 

同社は、希少な資源である貴金属を、産業用・資産用・宝飾用と様々な製品・商品として提供するだけでなく、貴金属リサイクルを通じた資源循環にも取り組んでいる。また、今後さらに高い視座・広い視野で脱炭素・循環型社会の実現に取り組むべく、2022年度には「田中貴金属グループカーボンニュートラル宣言」を行い、2050年にCO2排出量実質ゼロを目指して、各工場や事業所で地球環境を守るためのさまざまな取り組みを加速させている。資金調達の目的である新本社ビルにおいては、建設時の負荷低減はもちろんのこと、高効率機器の採用や自然エネルギーの積極的活用によるエネルギー削減などによる従来の建物で必要なエネルギー消費量の51%削減が評価され「ZEB Zero Energy Buildingready」の基準をクリア。当該基準をクリアし、グリーン性があると評価された建物を資金使途の対象としている点に加え、これまでの田中貴金属グループが掲げる目標とグリーンファイナンスの実行目的の整合性が評価され、今回のグリーンローンの契約の締結に至った。同グループでは今後も、貴金属独自の特性を活かした製品・商品の提供と、希少な貴金属資源の循環を通じて、地球環境問題や社会課題の解決に向けた活動と、「ゆとりある豊かな社会の実現」への貢献に取り組む。

https://www.tanaka.co.jp/about/group/thd.html

<<戻る
- Powered by PHP工房 -