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来場者数横ばいの5,534名《山梨ジュエリーフェア》

2024/04/16(火)

 

410日~12 日の3日間、アイメッセ山梨で開催

 

宝石の研磨・彫刻から貴金属加工まで、ジュエリーを完成させる全ての工程が揃う世界的にも珍しい、日本有数のジュエリー産地「山梨・甲府」で開催されるプロのためのBtoBトレードショー「山梨ジュエリーフェア2024」(YJF。主催=インフォーママーケッツジャパン㈱と協同組合山梨県ジュエリー協会)が、 410日~12 日の3日間、アイメッセ山梨で開催され賑わった。前回は出展社143社、来場者数 5,590名だったのに対し、今年は145 社の出展社と5,534名(初日2,127 名、2日目1,802名、3日目1,605名)の来場者となり、数字の上では期待に応えることができなかった。  

会場内に、山梨県らしい山梨県プロモーションエリアを設置し、職人による加工実演やトークイベントを実施したほか、現代の名工、ジュエリーマスターの作品も展示した。セミナーは初日に1本、2日目に2 本、3日目に1本の計4本と少なかった。ジュエリー業界における学びの場は全体的に少ないのだが、山梨県らしいセミナーがほかにもあってよかっただろう。2日目の工場見学ツアーと合わせ、2日目に集中させたようだが、2 日目の来場者数は1,802名に留まり、 無料で学べるプログラムが活きなかったと言えるだろう。3日目には日本貿易振興機構(ジェトロ)山梨貿易情報センター主催によるアリババECサイト (タオバオ)ショップオーナーKOLとの商談会が開催され、コロナ後に対面のビジネスが回復した今も、ECの存在感は決して無視できないものとなっており、次のマーケットとしてジュエリー業界にも熱い視線が注がれている。特に510万円で購入できるライ トジュエリーをはじめ、日本の高品質なジュエリーは人気を博していることなど、貴重な話が聞けたにも拘らず、 聴講者が少なかったのが気がかりだ。その他詳細は次号に掲載する予定。

https://yamanashijewelleryfair.com/

 

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