ウオッチコレクションより 「セルペンティミステリオーシ」発表
ブルガリのヘリテージを讃える「エテルナ」コレクションのウォッチは、情熱とイマジネーションによって育まれた優れた卓越性を持つタイムピース。永遠の都ローマよりインスピレーションを得て、このコレクションはジェムストーンの素晴らしさをさらに高めている。
ブルガリはつねに未来に目を向け、 新しい素材、クラフツマンシップ、技術への飽くなき探究心を持ち続けながらパイオニアスピリットを発揮している。 時代ごとの精神を解釈し、過去、現在、 未来をシームレスに結びつけ、時を包 含しながら永遠と時代を超越した美しさの深い感覚を醸し出す素晴らしい作品を生み出している。
エテルナコレクションのハイジュエリーウォッチは、ブルガリの比類なき創造性と職人技がスイスの時計製造の専門知識と融合するコレクションとなった。
創業以来ブルガリは、永遠の都ローマよりインスピレーションを得てきた。 ギリシャとローマのルーツに見られる象徴的な神話上の動物たちを讃え、古代の歴史と文化へのオマージュである 「アニマリファンタスティチ」（イタリア 語で幻想的な動物たちの意）コレクションを発表した。
「セルペンティ ミステリオーシキメラ」の「キメラ」という言葉は、 達成不可能な夢を意味し、同時に「ユートピア」の同義語でもある。 ホメロスが「イリアス」で最初に描写した神聖な生き物を指す言葉でも ある。ローマの歴史における象徴的な2つの動物、再生と永遠の象徴である蛇と勇気と決意の象徴であるライオンが組み合わされたタイムピースは、ダイヤモンドとエメラルドの鱗を持つしなやかなホワイトゴールドの蛇が手首に巻きつき、蛇とライオンの2つの頭へと繋がっている。ライオンの頭は1950年代に遡るブルガリのアーカイブピースからインスピレーションを得ており、蛇の頭部には、ピコリッシモの機械式ムーブメントが隠されている。
ブルガリでアイコンとなっている蛇は、再生と変身を最も魅惑的な形で体現。「セルペンティミステリオーシドラゴーネ」はその蛇とドラゴンを模ったタイムピースだ。1962年にローマのチネチッタスタジオでエリザベステイラー がクレオパトラを演じたときに作られた、歴史に残るウォッチに新しい解釈を加えながらも、蛇の体は当時のままのトゥボラリブレスレット、ヘッドのバケットカットダイヤモンドも同じようにあしらわれている。 極小のピコリッシモムーブメントを搭載したこの傑出した ウォッチは、完成までに960時間以上を要し、綿密に研究されたプロポーションにより大胆でありながら究極のエレガントさを兼ね備えたステートメントピースとなっている。セルペンティのヘリテージピースと同様に、両手首に着用ができ、取り外し可能なムーブメントを180度回転させることによりダイヤルの方向を反転できる。
