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偏る腕時計市場に異彩を放つ 時を哲学する「フィロソファー」

2024/04/16(火)

 

ガジェットジャパン

 

ガジェットジャパン(㈱グローバルブランディング=東京都中央区)は、イタリアの腕時計ブランドトリフォグリオイタリアの新作『PHILOSOPHER』をオンラインストアで販売している。これまでにトリフォグリオは、回転盤ウォッチ等のユニークな腕時計を手掛けてきたが、今回の新作は、たった1本の針で時刻を示す斬新な「ワンハンドウォッチ(一針計)」であるのが特長。価格は88,000円。  

「フィロソファー」は、時間という概念を改めて考えさせ、見る者に知的遊戯を提案している。これは、ひたすら効率化が求められる現代社会において、ハイブランドからスモールブランドまで、多機能なクロノグラフウォッチが主流となっている腕時計市場に、あえて異彩を放つものだ。こうしたモデルを大胆に打ち出すことが、トリフォグリオの持つ感性であり、哲学=フィロソフィーとしている。  

「フィロソファー」の文字盤は、一見すると不可思議に感じるが、 時刻の読み方は極めて シンプルで、ただ針の先端が示すダイアルを視認するだけ。特長的なくさび型の単針は、フープ状に象られた側が針の後尾となり、ひと目見ただけで示された現在時刻がわかるシンプルなデザイン。ダイアルは112時間で分割され、1 時間をさらに15分刻みの4分割で読み取るユニークな配置は、それ 以下の細分化された時刻(分刻み)を見る人の主観に委ねるという大胆な発想でセッティングされている。  

ムーブメントは、安定した駆動性能に定評のある SEIKO-Cal.NH38の自動巻ムーブメントを採用。316Lステンレススティール製のケースは、直線的な面で構成されたエッジの効いた精悍なデザインで、ベゼル外周の緩やかなオクタゴンの面取りの造形は「フィロソファー」にさりげなく知的な表情を与えている。ケースサイズは、幅40mm、厚さ12.5mmで、大き過ぎず小さ過ぎないちょうど良いサイズ感。ケースのカラーは、梨地仕上げのシルバーと、DLCコートが施されたブラックの2色で、どちらも光沢を抑えた高級感のある質感となっている。 

マットなスイス製エナメルで仕上げられた文字盤には、12の目盛りが刻まれており、ガラスにプリントれた 「15-30-45」の数字と「PHILOSO[1]PHER」の文字が、まるで手前に浮き出たような効果を生み出し、フェイスを立体的に演出。また、暗所での視認性向上にスーパールミノヴァが文字盤と針に採用されている。

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