時計・宝飾品のリーディング・プラットホーム BASEL WORLD

第32回ワールド・ウオッチ&ジュエリーショー(バーゼルワールド2004)が4月15日から22日まで、
スイス・バーゼル市の見本市会場で開かれました。

時計宝飾品産業の“リーディング・プラットホーム”といわれ、特に今年は昨年のイラク戦争、SARSなどによる“不振”のあとだけに高い注目のうちの開催でした。

来場者も予想の8万人を大幅に超えました。ここ数年、画期的な新製品に乏しいと言う指摘も一部にありましたが、時計・宝飾品産業にとって、このフェアが果たす役割は大きいものがあります。

昨年、新たな挑戦を試みたバーゼルは今年、仕切り直しのスタートを切りました。

BASEL2004
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予想を上回る来場者の数
 
会期8日間の来場者数は89,350名と発表されました。大幅に落ち込んだ昨年に比べ38%増、一昨年と比較しても8%の増加となりました。

予想を上回る数字となりましたが、会期前半は比較的静かな展開でジュエリー部門のホールなどは人影もまばらといった感じでした。
バーゼルワールドは原則として木曜日からの開催となっており、週末には一般客の来場もあり、賑わいを見せていました。

今年は特に東南アジア方面からの来場者が目立ちました。ホール6を新設して、会場をバーゼルに一本化したことも何らかの影響を与えているものと思われます。
 
 
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