サルマ・ハエック、カトリーヌ・ドヌーヴ・・ 注目は、カラーダイヤモンドのラインモチーフ！
世界3大映画祭の1つであるカンヌ国際映画祭が、南フランス・カンヌで11日夜（日本時間12日）に開幕しました。コンペティション部門に小林政広監督の「バッシング」がエントリーされていることもあり、パルムドール（最高賞）の行方は日本でも話題を呼んでいます。作品とともに目を離すことができないのは、11日間に渡り会場を彩るセレブリティ達のファッションです。中でもダイヤモンド・ジュエリーは、レッドカーペットに欠かすことのできないアイテムです。米国のアレクサンダー・ペイン監督とともに開会宣言をおこなったインド女優アイシュワリヤ・ライ、審査員をつとめるメキシコ女優サルマ・ハエック、オープニング作品「レミング」に出演するシャーロット・ランプリングなど、世界中から集まったセレブリティがダイヤモンドを愛用。人気のラインモチーフ・イヤリングの中でも、今年はカラーダイヤモンドをあしらったものが特に目を引きました。

『ペネロペ・クルス』ダイヤの髪飾りをイノセントな少女のように
セレブリティが鮮やかに会場を彩るカンヌ国際映画祭も終盤を迎えつつあります。世界が注目するこのステージに立つセレブリティにとって、ダイヤモンドはいわずと知れたマストアイテムです。オスカー授賞式でスカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマンが披露したダイヤモンドを髪にあしらうスタイルは、カンヌではペネロペ・クルスが取り入れています。
また今年のダイヤモンドファッションには、カラーダイヤモンドをあしらったものが特に目を引きます。古くは30億年以上前、高温と高圧に抱かれて地球の胎内で誕生したダイヤモンドが、表れるのはごくわずかであり、今までに研磨されたダイヤモンドを世界中から集めても、２階建てバス１台分を満たす程度といわれています。カラーダイヤモンドは中でも希少であり、発見される可能性は無色透明ダイヤモンドの１万分の１といわれています。今年のカラーダイヤモンドの人気は、自然界の産物ダイヤモンドの神秘に対する、より深い憧憬の現れといえるでしょう。

今年も「カンヌ」はダイヤがセレブの勝負アイテム！
【南フランス】10日間にわたり南フランスで開催されていた第58回カンヌ国際映画祭のフィナーレを飾るコンペティション部門授賞式が21日夜（日本時間22日未明）に行われ、最高賞のパルムドールは「ザ・チャイルド」（ダルデンヌ兄弟監督）に贈られました。
　数ある国際映画祭の中でも歴史、質、知名度などの点において高い注目度を誇る国際映画祭です。最終日を含め、着実に実績を積み上げる実力派セレブリティたちが選んだのは、やっぱりダイヤモンドでした。自らの唯一無二の可能性を追求し、最高の輝きを目指す彼女たちにとって、ダイヤモンドはまさに勝負アイテムです。自然の神秘を凝縮したダイヤモンドは一流セレブリティの証といえるでしょう。