主な視察は、南部アフリカ諸国にあるダイヤモンド産業がいかにその地域社会の発展に貢献しているかを見るため、現地鉱山会社及び関連会社、またその地域活動を見てまわりました。
ダイヤモンドの収益によって、国民の生活や経済などの改善に役立つ支援や援助活動が行われ、多大な社会貢献を受けるさまざまな分野の現状を目の当たりにしました。
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最大のダイヤモンド埋蔵量を誇るジョワネング鉱山 |
ボツワナのジョワネング鉱山は、南アフリカ全体のダイヤモンド総産出量と同じ3300万カラットを産出するデブツワナ最大の鉱山で、世界で最も埋蔵量の多いダイヤモンド鉱山です。
現在中央パイプの採掘を進めていますが、かなり大きなパイプが3つ交わりあっており、例えるなら5つの鉱山がひとつになったのがジョワネング鉱山です。
この大きな鉱山の中では、2334人の社員と、1500人の契約社員が働いています。
採掘に当たって、安全性が重要視されており、安全な労働を進めるためにも鉱山をいったん閉め、安全を振り返る時間を定期的に設けています。
ジョワネング鉱山を所有するデブツワナは、政府50%、デビアス50%の合弁会社で、社会的・経済的にも多くの貢献をおこなっています。その支援活動に採掘が重要視され、パフォーマンス力が期待されており、今年は目標のカラット数を超えると予想されています。 |

世界に3機しかない飛行船でダイヤの探査が
行われています。

世界最大のジョワネング鉱山。ここで採れるダイヤ
で多くの人の生活が支えられています。
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