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GDPの成長率が平均7%を維持するボツワナ共和国

ボツワナ共和国は、年間32億米ドル相当のダイヤモンドを産出し、ダイヤモンドによる収入が輸出収入の76%を占めています。政府歳入の45%がGDPの3分の1となっており、ダイヤモンド採掘を主とする鉱物採取が経済を強く支える基盤となっています。
1966年にダイヤモンドが発見されて以来、オラパ鉱山の発見、ジョワネング鉱山の発見と続き、GDPの成長率は平均7%を維持しています。
またダイヤモンドの収益により主に教育と医療に使われる支援・援助が多く、ボツワナの子供達は13歳までの教育を無償で受ける制度が出来上がっています。初等教育以降は教育費の95%が政府援助で賄われています。 

 



ボツワナ共和国で一番高い建物を有する
ジョワネング鉱山施設

 


ヨハネスブルグの街
学校での課外活動風景
ボランティア活動を受ける女性




ダイヤモンドで学校に通える子供達
2005年のデビアスが教育に使った慈善寄付は、企業支援の分野では一番多い38%ということからも分かるように教育には力を入れ、これからの人材を育てようとしています。
ボツワナ共和国にとって、ダイヤモンド採掘を主とするダイヤモンド産業がボツワナの経済を支えるひとつとなっており、ダイヤモンド発見以来過去25年間は、世界で最も急速な経済発展を遂げた国のひとつです。