| 米ドルが引き続きグローバル資本の重要な避難港
【4月16日】 米国財務省が現地時間15日に発表した最新のデータによると、中国は今年2月に米国債154億ドル(約1兆8400億円)を売却し、保有残高は6カ月連続で減少し、日本が中国に代わって米国最大の債権国になった。 同省のデータによると、中国の2月の米国債保有残高は1兆2237億ドル(約145兆9800億円)で前月の確定値の1兆2391億ドル(約147兆8100億円)を下回った。中国の保有残高は6カ月連続で減少しており、昨年9月には34億ドル(約4000億円)、10月には136億ドル(約1兆6200億円)、11月には23億ドル(約2700億円)、12月には61億ドル(約7300億円)、今年1月には52億ドル(約6200億円)をそれぞれ売却した。 日本の2月の保有残高は1月に比べて142億ドル(約1兆6900億円)減少し、保有残高は1兆2244億ドル(約146兆600億円)で、中国を7億ドル(約840億円)上回った。米メディアの報道によると、日本が前回、米国最大の債権国になったのは2008年のことだった。 3番目の債権国のベルギーも2月に保有残高を減らしており、1月の3546億ドル(約42兆3000億円)から3453億ドル(約41兆1900億円)に減少した。 |
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