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04/02(Fri) ダイヤモンド・グレーディング規程の見直し
「宝石鑑別団体協議会」3月の活動報告

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@ダイヤモンド・グレーディング規程の見直し行っている。A規程とは別に内規集を編纂することを決定した。

☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@AGL基準によるピジョンブラッドとロイヤルブルーを「各種宝石の表記およびコメント」規定に追記することを検討した。・下記の文言を理事会承認案件にすることを検討中である。「ピジョンブラッド・ロイヤルブルーの基準を満たしたものは、備考欄や各種報告書に所定の記載をすることができる(内規参照)」Aパライバ・トルマリンの「主な色の原因は銅である」を内規に追加する事を検討した。
・ Feの含有が優勢で、Cuの含有が極めて少ないトルマリンをパライバとして扱う海外のラボへの懸念が報告された。

☆真珠委員会(横山照之 委員長)=@マキ厚測定数値をグレーディング・レポートに記載する事について、総務委員会と相談した。総務委員会は個別開示で記載するのを良とした。今後は書式や語句について検討する。Aカット・ハーフ・シェープの淡水真珠の鑑別結果が報告された。有核の淡水養殖真珠を切断し底部を貝ガラでふさいだものであることが、切断して分かった。キズのある有核養殖真珠を加工して商品価値をあげる工夫と思われるので市場に多く出回り鑑別に持ち込まれる懸念があり、注意喚起を行った。

☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@ピジョンブラッドとロイヤルブルーのZoom併用勉強会に全会員が参加した事が報告された。A真珠委員会から、グレーディング・レポートにマキ厚を記載することについて相談を受けた。マキ厚記載は問題ないと思うと回答した。BAGL退会後も業務を継続する場合、認定番号およびAGL会員表記の失効について確認書を作成することを、事務局に指示した。
http://www.agl.jp/

03/03(Wed) ダイヤモンド・グレーディング規則の見直しに取りかかる
「宝石鑑別団体協議会」2月の活動報告

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@ダイヤモンド・グレーディング規則の見直しに取りかかる。平成28年の改訂後に理事会承認されたものを追加する。項目の削除等の変更を行う。

☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@AGL基準によるピジョンブラッドとロイヤルブルーの表記を開始するにあたり、勉強会セミナーを行い、補足事項を説明した。AJJA主催ウェビナーの内容を更新し確認をした。

☆真珠委員会(横山照之 委員長)=@マキ厚測定数値の記載方法について検討した。報告書にマキ厚を個別に記載する。Aケシの定義について意見を交換した。AGLはケシを海水産と限定している。消費者から淡水ケシについて質問を受け、回答を作成した。

☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@ピジョンブラッドとロイヤルブルーのマスターストーン・セットとデータの配布が報告された。全会員参加の勉強会は、緊急事態宣言が出ているのでZoom併用で行った。Aコンプライアンス委員会規約の見直しは、5月29日の総会に間に合うように行う。B真珠委員会よりマキ厚の報告書での表記について質問を受け、表記は可と回答した。

2月に行われた「宝石鑑別団体協議会(AGL)」の活動計画では、書面理事会として、@AGLがグレーディング・レポートに記載することを承認している通称名は、備考欄とカッティングスタイル欄のいずれか、又は両方に記載することを承認した。A承認済みカット形状一覧(内規)と未承認カット形状一覧(内規)を理事会は承認し、会員に資料配布した。
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02/03(Wed) 総務委員会 来期は会員の技術向上を目的としたセミナーを
AGL 1月の活動報告

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@ レポートに通称名を記載する場合、AGLが承認した通称名についてはカッティング・スタイル欄・備考欄のどちらにでも、また両方に記載することも可とすることを理事会承認案件とした。A 内規:通称名の一覧表も理事会承認案件とした。B標準グレードを付記したうえで、グレード調整石の回覧を開始した。

☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ 会員が所持するピジョン・ブラッドの天然石サンプルを委託されて検証した。A JJA主催で行うウェビナーの内容を試聴し精査した。B 濃青色トルマリンのカタカナ表記について検討した。

☆ 真珠委員会(横山照之 委員長)=@ マキ厚測定用サンプル・セットの回覧で得たアンケートの意見を参考に、表記方法やマキ厚の個別記載について検討した。A 他社が発行する養殖真珠に関するレポートについて、意見交換を行った。B 色石委員会が行うウェビナーに協力した。

☆ 総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@ ピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルーのマスターストーン・セットとデータを2月初旬に発送する。・会員全員の勉強会は、緊急事態宣言が出ているのでZoom併用で行う事を考え、色石委員会に検討をお願いした。A コンプライアンス委員会規約の見直しは、継続審議とする。B 来期は会員の技術向上を目的としたセミナーを企画する。C Zoom併用委員会の円滑な開催方法について検討した。
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01/06(Wed) コンプライアンス委員会の委員を更新した
AGL12月活動報告

☆ 理事会(Zoom 併用)=@コンプライアンス委員会の委員を更新した。
理事会承認(即時実効)・土居芳子委員長の推薦による候補者全員が理事会で承認された。 Aロイヤル・ブルー等の呼称を表記する際、鑑別書または分析報告書において使用する文言を決定した。
☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@会員が発行するレポートに通称名を記載する場合、AGL が承認した通称名についてはカッティングスタイル欄・備考欄のどちらにでも、また両方に記載することも可とすることを理事会承認案件とする。通称名の一覧表を配布した。一覧表も理事会承認案件とする。Aグレード調整石の最終グレードを決定した。
☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ピジョン・ブラッドおよびロイヤル・ブルーの呼称について、会員にアンケートを行った。Aピジョン・ブラッドおよびロイヤル・ブルーに関係する件を理事会承認案件とする。呼称・鑑別書および分析報告書において使用する文言・付記コメント。
☆真珠委員会(横山照之 委員長)=@マキ厚測定用サンプル・セットの回覧を行って得たアンケートの結果を検討した。A蛍光増白色剤の使用に関する考えや「開示法」について意見交換を行った。B従来よりも加工技術が未熟であったり、極端にマキが薄く模造品かと疑われるような半形養殖真珠が安価に販売されているので、注意喚起を行った。
☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@ピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルーのマスターストーン・セットのカット・写真撮影・データ作成が終了し配布する用意が整った。勉強会を東京と大阪で行う。Aコンプライアンス委員会規約の見直しを検討する。
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12/03(Thu) (一社)宝石鑑別団体協議会(AGL)11月の活動報告
ピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルーに関し、色石委員長と協議

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@会員が発行するレポートに通称名を記載する場合、AGLが承認した通称名と未承認の通称名とでは異なる記載方法を採用することが理事会承認された。それぞれを整理・リスト化したうえで内規とするために、理事会承認が必要。Aグレード調整の結果を集計した。
☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ピジョン・ブラッドおよびロイヤル・ブルーの位置づけを総務委員会と協議した。Aピジョン・ブラッドおよびロイヤル・ブルーの呼称について、会員にアンケートを行う。
☆ 真珠委員会(横山照之 委員長)=@マキ厚測定用サンプル・セットの回覧を行う。A JJA/AGLで運用している「真珠の定義および命名法に関する規定」の修正案が理事会承認され、11 月20 日から実効とされた。シロチョウ養殖真珠の開示コメントの適切な運用について説明をした。B 真珠振興会が準備している「真珠指針(仮称)」と「真珠の定義および命名法に関する規定」との相違点等に関する説明資料を本委員会で配布し検討する。
☆ 総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@ピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルーに関して、色石委員長と協議を行った。呼称については、アンケート結果を待って理事会承認案件とする。コメントその他について、本員会は従来の活動姿勢との整合性を重視する。Aコロナ感染拡大下での委員会活動について・感染リスク回避のため、オンライン参加を推奨する。 移動に時間を要する理事・委員へは、Zoom 参加をお願いする。
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11/04(Wed) AGLの10月の活動報告
書面理事会が2回、理事会承認案件の報告

(一社)宝石鑑別団体協議会は、書面による理事会を2回開催、@合成ダイヤモンドの製造方法を鑑別書に記載する件、A通称名の記載方法の変更について協議、全理事の賛意により承認された。
@ は、顧客が製造方法を知りたいと要望した場合、鑑別書の鑑別結果欄に合成ダイヤモンド(HPHT)または合成ダイヤモンド(CVD)と記載する事ができる。
A は、AGLで承認済みの通称名についてはシェープ&カッティング・スタイルの項目に記載し、そ
の他の通称名はこれまで通り備考欄に記載する。承認されていないその他のカットは備考欄:このカット形状は“プリンセス”と呼ばれている。
この他、新しいカット名称の記載申請、ダイヤモンド・レポート以外での、カッティング・スタイルの略称使用、RECTANGULARの略称訂正についても理事会で承認された。

☆ダイヤモンド委員会(上杉初委員長)=@シェープ&カット欄に理事会承認を得た通称名と正式名の両方を記載するのは困難なため、グレーディング・レポート上での略称使用を理事会承認とした。
☆色石委員会(渥美郁男委員長)=@ピジョン・ブラッドおよびロイヤル・ブルーのAGL基準ガイドラインを継続して検討した。A「各種宝石の表記およびコメント」の訂正を理事会に上申する。
☆真珠委員会(横山照之委員長)=@AGLアコヤ養殖真珠グレーディングのマキ厚表記について引き続き検討を行った。AJJA/AGLが運用する「真珠の定義および命名法」の語順の統一を行うことを理事会承認案件とする。B「各種真珠の表記およびコメント−養殖」シロチョウ養殖真珠の開示コメント欄にブランク欄を設けることを理事会承認案件とする。
☆総務委員会(鈴木芳夫委員長)=@全会員からの会員登録事項表提出は終了したが訪問調査はコロナ収束後に行う事にした。AJJAが開催するオンライン・セミナーへの参加を承諾した。
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08/03(Mon) ピジョン・ブラッド用マスターストーン最終候補石の色調を比較観察
宝石鑑別団体協議会1月の活動報告

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@会員がグレーディング・レポートに通称名を記載する際、AGLが承認している通称名と承認していない通称名を違う方法で記載する。(理事会承認案件とする。)、A合成ダイヤモンドの製造方法(HPHT or CVD)を顧客から要望があった場合にのみ鑑別書に記載する。(20日間ルール適用後、理事会承認案件とする。)、B通常はグレード調整を年2回実施するが今年度は1回の実施を見込む。

☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ピジョン・ブラッド用マスターストーン最終候補石の色調を比較観察した。R面をテーブルに同型同サイズにカットして再観察する。AJJF2020でセミナーを行う。主題:AGLの基準による「ピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルー」、副題:「間違えやすい宝石たち」、委員の意見を参考に鑑別のプロならではの内容にする。
☆真珠委員会(横山照之 委員長)=@AGLアコヤ養殖真珠グレーディングのマキ厚表記について、模索・検討した。全会員が表記可能な方法でなければならない。レポートに記載する場合、その形式も統一する。A「真珠の定義および命名法に関する規定」とAGLの「各種真珠の表記およびコメント―養殖」において、「半形養殖」「養殖半形」と語順が逆になっている。語順の問題を確認し、今後の対応について検討した。
☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@書面による総会を準備し報告書を作成したが、委員会の開催は9月からを予定する。

07/03(Fri) AGLが6月26日に行った「書面による総会」
宝石鑑別団体協議会

新型コロナ騒ぎで(一社)宝石鑑別団体協議会:AGLは4月から3か月間も活動休止状態。5月30日に行う予定の定時総会も延期から書面での開催に変更した。今回の活動報告は変則的ですが6月26日に行った「書面による総会」の報告です。

1.会長挨拶要旨=新型コロナ禍の影響による業績悪化からの回復には長期間を要すると思いますが、業界の活性化を目指し共に努力して参りましょう。

2、各委員会の活動報告=会計及び監査報告、規約審議、各委員会活動計画、予算案の全ての議案が決議された。

令和 2 年度各委員会の活動計画。

*ダイヤモンド委員会:上杉初ダイヤモンド委員長= @グレード調整(2 回)、A通称名の記載方法について継続検討、Bカラーグレーディングの光源について

* 色石委員会 :渥美郁男色石委員長=@AGL基準「ピジョンブラッド」・「ロイヤルブルー」の速やかな実施にむけての 準備及び広報、A濃赤色さんごの別名などについて、A宝石の検査光源について

* 真珠委員会:横山照之真珠委員長=@「アコヤ養殖真珠グレーディング・システム」をより良く運用、支持されるようその都度、課題を探し検討する A真珠の開示コメントについて、内容・運用方法を検討する。

* 総務委員会:鈴木芳夫総務委員長=@コロナ後の対応を検討する。A会員のコンプライアンス意識の向上を図る。BAGL の活動を広報する。
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02/05(Wed) 「ダイヤモンド委員会」グレード調整石の標準グレードが決定
一般社団法人 宝石鑑別団体協議会の1月の活動報告

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@グレード調整石の標準グレードが決定し、目合わせのため回覧中である。A合成ダイヤモンド依頼状況のアンケート結果を検討した。
B合成ダイヤモンドの製造方法を分析レポートで発行することを検討する。

☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ピジョン・ブラッド用マスター・ストーンを合成石で作る事を決定した。A宝石名に色名を付記して鑑別書に表記することは任意であることを再確認した。B光源の演色性や色温度などを数値化できる測定器を試した。

☆真珠委員会(横山照之 委員長)=@会員に対して行った真珠検品およびグレーディング・システムに関するアンケート結果を分析した。

☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@AGA(アジア太平洋ジェムストーンおよび技術標準化アライアンス)の規定内容への理解を深めたうえ、理事会で審議する。A消費者団体に向けてセミナーを行い、業界を紹介する。B委員会運営規則の細則案を作成した。C総会の開催日を決定した。

☆書面による理事会
@原器運用管理委員会・チェック委員の委員に変更があり、加藤敬一氏(GTC東京)を新委員に推薦した。・・・理事会承認
Aピジョン・ブラッドとロイヤル・ブルーのマスター・ストーンの費用は全会員に負
担をお願いする。・・理事会承認
Bハイヤライト(hyalite)の表記について・・・理事会承認、2020年2月1日実施
鑑別結果:天然オパール、宝石名:オパール、備考欄に以下を記載することは可:「別名ハイヤライトと呼ばれています」
定義:無色から黄緑色でガラス光沢を持つ透明なコモン・オパール。(ウランを含有する場合があるが人体に悪影響があるとの報告は無い。)
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01/07(Tue) 合成ダイヤモンドの依頼状況をアンケートする
一般社団法人 宝石鑑別団体協議会の2019年12月の活動報告

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@グレード調整石の標準グレードを決定する際に意見が分かれたので再調整する。ACVDダイヤモンドのダブレットが報告された。B合成ダイヤモンドの依頼状況をアンケートする。
☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ハイヤライトを別名として表記することを理事
承認案件とする。Aピジョン・ブラッド、ロイヤル・ブルーのマスター・ストーンを合成
石で作る事を合意した。B染色処理ラベンダー ジェイダイトの鑑別書表記を再確認した。
☆ 真珠委員会(横山照之 委員長)=@AGLの真珠検品およびグレーディングについて真珠業界からの意見を伺う機会を得、委員を派遣する。Aアコヤ貝の大量死が報告された。
B真珠検品およびグレーディング・システムについて会員にアンケートを行う。
☆ 総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@広報を活発化させる。AGL真珠検品合格シールをHPの目立つ位置に掲載した。受付カウンターに置くチラシを印刷し、卓上案内版とともに配布する。消費者団体に向けてセミナーを行い、業界を紹介する。A「張り合わせ」の鑑別書表記は「貼り合わせ」を含めた意味として、今後も継続使用する。
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